FPSは足音や銃声などで敵の位置を把握することは立ち回りをしっかりと行うために重要です。
良質なヘッドホンを使うと敵が近づいてくる音で敵との距離間を知ることができ、戦闘にかなり役に立ちます。
この記事では評価の良いイヤホンやヘッドホンをまとめたり、実際に自分が使っているものも紹介!
荒野行動で使うヘッドホンやイヤホンの購入を考えている人はこの記事を参考にして頂ければ幸いです。
注意!!
荒野行動ではボイスチャットをONにすると、モノラル音声に変わってしまうのでボイスチャットをしながらのプレイでは銃声や足音が鳴っている方向を把握することが難しいです。
銃声などで敵の位置を把握したい場合はボイスチャットをオフにするか、discordなどのアプリで通話するなどの対策が必要になります。
この記事の目次
イヤホンとヘッドホン、どっちがいい?
イヤホンは持ち運びなどはしやすいので外出先などでプレイする人はイヤホンがお勧めですが、イヤホンの音質はヘッドホンに劣りやすくて価格も高くなりがちです。
ヘッドホンはゲーム用としての品揃えも豊富でそこそこな値段で良質なものを購入できますが、人によっては着け心地が悪く感じてしまったり、長時間の着用で頭が痛くなる場合もあります。しかし、ヘッドホンはイヤホンよりも音圧が強いため、迫力のある音声を聞くことができます。
コンパクトな物が良いならイヤホンがお勧めですが、より音声を聞き分けたい人はヘッドセットをお勧めします(要はガチ勢の方)。
最近のヘッドホンは価格も落ち着いており、頭が痛くならないよう工夫がされているゲーミングヘッドセットが多く筆者はヘッドセットを使用して荒野行動をプレイしています。
有線と無線、どっちが最適?
イヤホンやヘッドセットには3.5mmイヤホンジャックなどの有線タイプやBluetoothで接続する無線のものあります。
有線タイプは音声の遅延が発生しづらいがケーブルが鬱陶しく感じます。
無線タイプは反対にケーブルがないため煩わしさを感じないですが、電波が飛び交うような環境では音が途切れたり、音声の遅延が発生することがよくあります。また無線タイプは価格も高くなりがち。
FPSで銃声や足音聞き分けるようなプレイをする人にとって音声の遅延は致命的なので、荒野行動をプレイするなら基本的には有線タイプのイヤホンやヘッドセットをお勧めします。
また、ワイヤレスイヤホンでのボイスチャットは不具合が多く、製品によってはイヤホン側のマイクが機能せずにiPad本体のマイクで音を拾ってしまうことがあります。ボイスチャットを使用する人は必ず有線タイプの物を購入しましょう。
有線イヤホンマイクを使用するときの注意点
有線イヤホンやヘッドセットを紹介する前に注意がありますが、有線イヤホンの差し込みプラグにはいくつか種類があります。購入する前に使用する端末でどのプラグのイヤホンが使用できるか確認をしましょう。
種類としては3.5mmイヤホンプラグ、USB-Cプラグ、Lightningプラグがあります。
最新の端末では3.5mmイヤホンジャックが廃止しているものがありますので、その場合は下記のような変換アダプターが別途必要になってきます。
おすすめのイヤホンマイク
SONY MDR-EX255AP(3,000円ほど)
安く買いたい人にはSONYのMDR-EX255APがおすすめです!
このイヤホンは高音・中音・低音のバランスが良く、音質がクリアな特徴があります。
SONY製のイヤホンは音質に定評があるので、高いイヤホンが欲しいわけではないが、そこそこな音質で荒野行動をプレイしたいならこれを買っておけば問題ないです。
重量もイヤホンとしては軽いほうなので、長時間耳につけていても疲れにくいです。
また、カナル型(密閉型)なので周囲の雑音が入りにくいイヤホンとなっています。
音質のわりに価格3000円程度と安いので、音楽も聴こうと思っている方にもお勧めできる商品となっています。
こちらは3.5mmイヤホンプラグです。
Razer Hammerhead Pro V2(5,400円ほど)
敵の足跡が聞きやすくなるイヤホンマイクとしてRazer製のHammerhead Pro V2がかなりおすすめです。
低音域を増強することで敵の足音がはっきりとわかるような工夫がなされています。
価格は5500円ほどで、少しでも上手くなりたいと考える人にはおすすめです。
ただ、このイヤホンマイクはゲーム用に特化させたチューニングになっているため、音楽も聴きたいと思っている方にはお勧めできません。
あくまでゲーム専用のイヤホンマイクとなっています。
Razer製は偽物が多く出回っているため購入時はご注意ください。
購入するときはAmazonが販売・出品している物や正規販売代理店の証明があるショップでの購入をしましょう。
こちらは3.5mmイヤホンプラグの商品です。
おすすめのヘッドセット
Razer Kraken(6,500円)
Razer製の定番ゲーミングヘッドセットのKrakenです。下位モデルにKraken Xがありますが、X無しのほうがお勧めです。
筆者が持っているイチオシのヘッドホンです。ヘッドホンに抵抗がないなら高いイヤホンを買うよりかはこちらをお勧めします。
音圧や低音が強いため足音や銃声がより強調されて聞こえます。
荒野行動で実際に使用してみると400m先から狙撃された時、敵の位置や方角がすぐにわかりました。
イヤーパッドはふかふかなので長時間のプレイでも顔が痛くなることはなく、4時間ぐらいのプレイでも全く違和感なく使用できました。イヤーパッドは冷却パッドとしての機能もあるので蒸れることもありません。
また、マイクのミュート切り替えと音量調整が手元できて、マイクを使用しないときはマイクをヘッドホンの中に押し込むことで収納ができる構造になっています。
マイクの先は多少曲げられるので口元にマイクを近づけることで小さな声でも拾いやすくなります。
またWindows PCでのみの使える機能ですが、バーチャル7.1chという機能があります。
Krakenはどちらかというとコスパモデルなので上位のヘッドホンなど比べると若干音がぼやけがちです。こだわりのない人が購入する場合はほとんどの人は満足するでしょう。
Razer BlackShark V2(12,000円)
Razer krakenよりも高音質なヘッドホンが欲しいなら後継機種であるBlackShark V2がおすすめ。
ノイズキャンセリング機能があるマイクを搭載されていて取り外しも可能というのが特徴のモデルです。
Krakenよりも遮音性が高くて60g軽いので疲れにくいです。
また音質もこちらのほうがクリアに聞こえるため、Krakenよりも足音を明確に聞くことできるとのこと。Krakenは低音が強いだけのような特徴があるようですが、BlackShark V2は中高音域もしっかりと聞こえるようです。
ボイスチャットする際の評判は特に良いようで相手にもクリアに声が聞こえるというレビューが多くみられました。
おすすめのワイヤレスイヤホン
ワイヤレスイヤホンの注意ポイント
・荒野行動上でのボイスチャット時にiPad本体のマイクから音声を拾うことが多々ある。
・音声に多少の遅延が発生する
・電波が飛び交うような場所では音声が途切れたりするなどの支障が出る場合がある。
・こまめに充電しないといけない
SOUNDPEATS Sonic Pro(6,800円)
サウンドピーツはワイヤレスイヤホンに定評のあるブランドです。
このSOUNDPEATS Sonic Proはゲーミングモードを搭載しており、60msという低遅延で音声を聞くことができる機能があります。
60msを低遅延と言ってよいかは筆者にはわかりませんが、よく聞かないとわからないぐらいの低遅延ではあります。
音質は高温・中音・低音がバランスよく聞こえるフラットなもので、音楽を聴く人にもお勧めです。
別のモデルですが、筆者もサウンドピーツのワイヤレスイヤホンを持っており、音はクリアかつ迫力のあるものなのでコスパはかなり良いと思います。
SONYのワイヤレスイヤホン
SONY WF-XB700(11,000円)
重低音が特徴のEXTRA BASSを採用したワイヤレスイヤホンです。
重低音が特徴なので荒野行動の足音や銃声がより聞こえやすく、迫力ある音声で楽しめるはずです。
中高音域を犠牲にはせず、低音強くしたモデルなので低音が響く音楽をよく聞く人にもお勧めです。
SONY WF-1000XM4(33,000円)
上記のWF-XB700とは違いノイズキャンセリング機能が搭載されている上位モデルのワイヤレスイヤホンです。2019年に発売されたXM3の後継機種で2021年に発売。
前期モデルよりも ノイズキャンセリング機能が上がり、より高性能になりました。
他のイヤホンよりもノイズキャンセリングが強いため、外部の雑音を気にすることなく荒野行動に集中できます。
音質はフラットな傾向にあるので足音や銃声が聞こえやすくなるわけではありませんが、音楽を聴く人にはこちらを購入するのもありです。
荒野行動だけのために購入するにはオーバースペックかつ価格が高めなので、上記で紹介しているRazer Hammerhead V2 Proなどのゲーミングイヤホンなどを購入したほうがベストです。
また、この価格帯ならば他メーカにも良いワイヤレスイヤホンありますのでそちらを考えてもよいでしょう。