iPad無印、Air、Proのどれを買ったら荒野行動が快適にプレイできるのか分からない方は、こちらの記事を参考にして下さい。
この記事の目次
荒野行動にiPadが必要な理由
iPadが必要な理由
- 画面が大きいため敵を見つけやすい
- リコイルコントロールが簡単にできるためエイムがしやすい。
- 画面が大きいためボタンレイアウトの自由度が良く、4本指などの複数の指を使用する人は使い勝手が良い。
- 上記の理由があるためプレイスタイルの幅が広がり、荒野行動における猛者になりやすい。
上記で述べている通り、iPadを購入するメリットは画面が大きいことにあります。
「荒野行動を上手くなりたい」と少しでも感じる場合はiPadは必須です。
以前私はスマホでプレイしていましたが、画面が小さくて操作がしにくい事、遠距離の敵が見えにくい事で、ほとんど敵が倒せずキルレも1.0以下でした。
iPadでプレイしてからは平均キルレ2.5まで上げることが出来ました。
iPadでプレイするのとスマホでプレイするのは雲泥の差で、iPadでプレイし始めた筆者はこれをきっかけに荒野行動にはまりました。
各iPad スペック比較
比較をよりわかりやすくするために、一番安価なモデルで比較を行っていきます。スペック見ても良くわからない人は、グラフで比較した画像を見たらわかりやすいです。
11インチ 2021年 iPad Pro | iPad Air5 | iPad Air4 | iPad 第9世代 | iPad mini 6 | |
プロセッサ | M1 | M1 | A14 Bionic | A13 Bionic | A15 Bionic |
Antutu スコア (目安) | 総合 : 103万 GPU : 53万 | 総合 : 110万 GPU : 55万 | 総合 : 63万 GPU : 27万 | 総合 : 55万 GPU : 22万 | 総合 : 80万 GPU : 35万 |
画面サイズ | 11インチ | 10.9インチ | 10.9インチ | 10.2インチ | 8.3インチ |
画面解像度 | 2388 x 1668 | 2360 x 1640 | 2360 x 1640 | 2160 x 1620 | 2266 x 1488 |
リフレッシュ レート | 120Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz | 60Hz |
ディスプレイ | Liquid Retina | Liquid Retina | Liquid Retina | Liquid Retina | Liquid Retina |
カメラ | 広角 : 12MP 超広角 : 10MP | 広角 : 12MP | 広角 : 12MP | 8MP | 広角 : 12MP |
端末カラー | シルバー スペースグレイ | スペースグレイ ピンク ブルー スターライト パープル | スペースグレイ ローズゴールド スカイブルー シルバー グリーン | シルバー スペースグレイ | スペースグレイ ピンク パープル スターライト |
プラグ | USB-C | USB-C | USB-C | Lightning | USB-C |
充電性能 | 20W | 20W | 20W | 20W | 20W |
Wi-Fi 6 | 〇 | 〇 | 〇 | × | 〇 |
本体サイズ | 高さ247.6mm 幅178.5mm 厚さ5.9mm | 高さ247.6mm 幅178.5mm 厚さ6.1mm | 高さ247.6mm 幅178.5mm 厚さ6.1mm | 高さ250.6mm 幅174.1mm 厚さ7.5mm | 高さ195.4mm 幅134.8mm 厚さ6.3mm |
重量 | Wi-Fiモデル 466g | Wi-Fiモデル 461g | Wi-Fiモデル 458g | Wi-Fiモデル 490g | Wi-Fiモデル 293g |
定価価格 (税込み) | Wi-Fiモデル 128GB : 94,800円 256GB : 106,800円 | Wi-Fiモデル 64GB : 74,800円 256GB : 92,800円 | Wi-Fiモデル 64GB : 69,080円 256GB : 87,800円 | Wi-Fiモデル 64GB : 39,800円 256GB : 57,800円 | Wi-Fiモデル 64GB : 59,800円 256GB : 77,800円 |
iPad ProやiPad Air5(M1)の性能
M1プロセッサーはパソコンに搭載されてもおかしくない処理速度とグラフィック性能があり、かなり高性能です。現状販売されている全てのタブレットの中で最も性能がよいのがM1プロセッサーでこれに勝る性能のタブレットはありません。
専用のアプリを用いればこの一台だけで動画編集も可能。ヌルヌル・サクサクのグラフィックで荒野行動をしたい方はこれを買えば間違いないという性能です。
ProとAir5の大きな違いは、120HzのPromotionディスプレイに対応しているかの違いです。
なので荒野行動を120フレームレートでプレイするなら必然的にiPad Proを購入する必要があります。iPad Air5では荒野行動の120Hzプレイは不可能なので購入する際は注意しましょう。
iPad Air4(A14 Bionic)の性能
私が現在使用しているタブレットです。重たい作業でなければ、なんでもこなしてくれるおしゃれなiPadという印象です。
荒野行動の画質設定をすべて最大にした状態でのプレイはカクついてしまう時がありますが、すこし調整すれば快適に遊べるぐらいの性能です。
2022年3月12日現在も使用していますが特に問題なくプレイしています。
iPad Air4は120Hzには非対応なため、ヌルヌルプレイをしたい荒野行動ガチユーザーは少しだけ不満を感じるかもしれません。あまり気にしない人はiPad Air4でも十分だと感じるはず。
筆者は原神もたまにプレイしていますが、原神の画質最大設定はiPad Air4では結構厳しく、中くらいの設定でプレイしています。原神もきれいな描写でプレイしたいならiPad Air5かProを購入したほうが良いでしょう。
iPad 第9世代(A13 Bionic)の性能
iPad無印 第9世代はA13 Bionicを搭載することで、iPad Air4に近い性能になっていて前モデルよりもコスパが良くなっています。
前モデルでは32GBが最安でしたが、今回の第9世代では32GBモデルが廃止され64GBモデルが最安となっています。
性能はiPadモデルの中で最も下位ですが性能は良いので、荒野行動ではやや高めの画質設定でプレイが可能です。60Hzでのプレイは可能ですが、複数のグレネードやたくさんの敵がいるような戦闘の場面では少しカクつく恐れはあります。
iPad mini 6(A15 bionic)の性能
A15 bionicを搭載したiPad mini 6は、iPad Air4 < iPad mini 6 < iPad Air5 or Pro という風な性能です。
名前の通り、画面サイズが8.3インチのミニサイズで一般的なテレビのリモコンと同じ高さのサイズ感で横幅はスマホ高さぐらいの大きさ。手にフィットするサイズ感でかなり持ちやすいです。
特徴的なのは画面は小さいのに画面解像度は他のiPadとほとんど変わらないので、精細で高画質のグラフィックで荒野行動をプレイすることに期待ができます。
画質設定を最大にしても十分に遊べるぐらいの性能はあります。
荒野行動におすすめのiPadは?
荒野行動をどのような画質でプレイしたいのか、ゲリラや配信者・一般ユーザーなのかでおすすめするiPadは変わります。
iPadのススメ
- iPad Pro → 120hzに対応した荒野行動でヌルヌルサクサクプレイしたい方や誰よりも上手くなりたい人向け
- iPad Air5 → iPad Proは高くて買えないけど快適に荒野行動をプレイしたい人。おしゃれなカラーが欲しい人
- iPad Air4 → iPad 第9世代の外観や性能に満足はできないけど、iPad Air5は予算オーバーな人
- iPad 第9世代 → 少しでも安くiPadを購入したい人、画質設定を妥協して荒野行動をプレイできる人
- iPad mini 6 → 小さな子供向け、Nintendo Swicthぐらいのサイズ感で荒野行動をプレイしたい人
iPad Proを選ぶ理由
他のiPadと大きく違う点はiPad Proはリフレッシュレートが最大120Hzまで対応していること。
リフレッシュレートとは1秒間にどれだけの画像を描写できるかという数値で、荒野行動の設定画面で言うフレーム数の設定になります。
つまりこの数値が高いほど画面がより滑らかに描写されるため、カクカクしたような画面にはなりづらいです。
ただ、2022年に新型プロセッサーM2を搭載したiPad Proが発表される話があるので、今新品で購入するのは微妙です。
安く買いたい方はソフマップの中古ショップで購入するのもお勧めです。少し小傷のある比較的状態のいいBランクのもので8万円くらいで購入できます。状態のいいAランクだと5000円引きです。
iPad Air5やAir4を選ぶ理由

iPad Air5の各カラー
iPad Air4にはシルバー、スペースグレー、ローズゴールド、グリーン、スカイブルーの計5色が用意。
新発売のiPad Air5にはスペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーが登場し、プロセッサーがM1になって処理速度がAir4に比べて最大60%向上しています。
iPad Airシリーズは他のiPadにはないカラーが用意されており、見た目もiPad Proのようにスタイリッシュなのが特徴。

10.9インチの幅247.6mm

10.2インチの幅250.6mm
iPad Airではボタンがない為、全体サイズも抑えられて画面が大きく、ベゼルも狭いのでタブレットを持ちながらのプレイがしやすいです。荒野行動をプレイする上ではベゼルが狭いほうが画面をタッチできる範囲が多いので操作性が向上します。また、ベゼルが狭い分Air4やAir5には没入感があります。
iPad Air4の性能は画質設定を最大にしないなら、グレネード大量や激戦区、乱戦でも十分にカクつくことがなくプレイが可能です。どんな場面でもカクつくことがなくプレイしたい人はiPad Air5やiPad Proを購入するべきです。
iPad 第9世代はこんな人向け
iPadの大画面で荒野行動をプレイしたいけど、高画質でプレイしなくてもいい人やiPadにお金を掛けたくない人などはiPad 第9世代がお勧めです。
基本的には荒野行動ライトユーザー向けと言った印象です。
iPad 第9世代はA13 Bionicを搭載しているため性能はiPad Air4に近いです。ただし、画質レベルと遠距離描写最大でフレーム数60の時のプレイは快適とは言い難いので、画質設定などを少し妥協できる人に限ります。
iPad 第9世代の最安価格は39,800円と安く、iPad Airに比べて3万円安いので性能を妥協できる人にはかなりお勧めです。
iPad mini 6を選ぶ理由
iPad mini 6は画面が小さく、価格も高いので荒野行動をプレイするなら別のiPadを購入したほうがコスパは良いです。荒野行動では敵の見逃しは致命的で、遠距離の敵から撃たれて死ぬことも多いからです。
画面解像度は高いですが、かなり遠くにいる敵でもほぼ点のようにしか見えない場合があると思うので、スナイパーライフルでの遠距離狙撃を楽しめないかもしれません。
この画面の小ささを活かして小さなお子様向けに購入するのはありですね。
iPad Air4持ってるけどAir5に買い替える?
結論から言うと荒野行動だけで言うならiPad Air4でも今のところ十分なので、Air5に買い替えるメリットは少ないです。原神などの更にグラフィックが重いゲームをするならiPad Air5に買い替えを推奨します。
iPad Air4とAir5の違いはプロセッサーが違うだけで見た目やカメラ性能・大きさなどは全く変わりません。
Air4がA14 Bionicで、Air5がiPad Proと同じM1です。この違いによる性能差は大きいですが、Air5は60Hzまでしか描写できないので、荒野行動の120HzプレイができずにM1プロセッサーを持て余します(荒野行動に限った話です)。
カクつきなどが一切なくなることには期待できますが、性能差を実感することは荒野行動ではあまり感じることはないと思うので、Air5買うならiPad Pro11インチを買ったほうが良いのでは?と筆者は思います。
録画しながらプレイしたり、配信する人はもちろんAir5にしたほうが今後は良いとは思います。新色カラーが欲しい方や定期的な買い替えをしている人もありですね。
現状問題ない方はAir4で性能が足りなく感じたらAir5に乗り換えを考えてみてはどうでしょうか。
12.9インチiPad Proをおすすめできるのはこんな人
ストレージが512GBまでのiPad Proは8GBのRAMが搭載されていますが、内部ストレージが1TB・2TBモデルの新型iPad Proはさらにその倍の16GBのRAMが搭載されます。
荒野行動ではどのくらいのRAMが必要でどのくらい消費しているのか具体的な数値はわかりませんが、最高スペックで荒野行動をプレイしたい人は購入を考えてもいいかもしれません。
荒野行動の動画配信者やゲリラ常連、プロ並みに上手な人や実力がある人にはお勧めできます。
16GB RAMのモデルを購入しても宝の持ち腐れになる可能性があります。荒野行動でのRAMの必要性もいまいちわかっていませんからね。
iPad Proには11インチと12.9インチと用意されていますが、12.9インチの新型iPad Proでは新たにLiquid Retina XDRディスプレイが搭載されているため、従来のLiquid Retinaディスプレイよりもコントラストが優れており、より鮮やかな画面で荒野行動をプレイすることができます。
荒野行動をプレイするだけではなく、高画質なストリーミング動画を見たい人にはお勧めできますね。仕事に使う人などにもお勧めできますが、iPad Proの性能を使いこなす人は少数派です。
パソコンの代わりに使い人や所有欲がある人、お金を持て余している人は16GBモデルを購入してもいいでしょうが、荒野行動をプレイするだけであるなら8GB RAMモデルの最安モデルである11インチiPad Pro 128GBモデルで充分であると筆者は思います。
iPad Pro 8GB RAMモデルは最安で94,800円ですが、16GB RAM搭載のiPad Proを購入しようとなると11インチで178,800円、12.9インチで213,800円と価格が跳ね上がるので値段の割にスペックの恩恵は少ないなと感じます。
あくまで開発者専用の端末だと思いますし、この金額であればゲーミングPCがセットで購入できてしまいます笑。
まとめ
iPad ProやiPad Airは高い買い物にはなりますが、簡単に強くなれる端末です。これからキルしまくって活躍していきたいという方は、iPad ProやAirの購入を推奨します。
通常のiPadでも構わないと思いますが、荒野行動は追加スキンやアップデートなどの度にどんどん重くなっていくので、数年経過すればラグやかくつきが発生してきます。
どのくらいの期間プレイするか考えて、長期間プレイするつもりでしたらiPad ProやAirを購入しましょう!!