「荒野行動AIR」と「荒野行動」の違いは何?動作や画質はどうなのか?

2020年6月19日に荒野行動AIRがGoogle Playで公開されました!

AIRって何?と思った人がいるかと思います。

そこで荒野行動歴2~3年である私が、本家「荒野行動」との違いなどについて説明していきます。

本家「荒野行動」との違いについて

上記の画像の通り、荒野行動AIRとは本家「荒野行動」のアプリデーターの容量の軽量化とラグの改善を図った軽量版「荒野行動」です。

武器スキンや車スキンなどのデータの肥大化、プレイヤーの熟達などによる乱戦などで、最近の荒野行動はiPadでプレイしてても重い傾向があり、ラグで撃ち負けて死んでしまうことがあります。

こんな状態ではAndroidなんて快適にプレイができないわけですが、この荒野行動AIRではテクスチャの解像度の軽量化、フレームレートの最適化などで動作を軽くしているようです。

「ラグにはもうサヨナラ!」と謳っているので今後のアプリ開発には期待したいところですね。

 

リソースの手動ダウンロードで軽量化

リソース(車/服/武器のスキンデータ、マップデータ)をあらかじめアプリデータに含めないことで、アプリ容量の軽量化を実現しました。

実際にアプリの容量をスマホのストレージで確認しました。

荒野行動Airのアプリ容量の比較(Android)

 

ダウンロード直後のデーター容量を比較してみました。本家「荒野行動」のアプリ容量が4.25GBに対し、「荒野行動Air」は2.65GBでした。

70%までの軽量化は大袈裟ですが、それでも38%のアプリ容量の軽量化に成功しています。

データー量が少ないということは、処理にかかる時間も少しは短縮されますが、軽量化してもまだ2GBもあるので、やはり荒野行動はゲームの中でもそこそこ重いですね。

また、リソースがないということは車や人、武器のスキンがほぼ初期スキンで表示されてしまうので、荒野行動の良さであるスキンの豊富さを実感できなくなるのが一番のデメリットですね。

下記の画像は射撃場での写真ですが、ほとんどのプレイヤーが裸(スキンなし)になっています。

荒野行動 AIRでの射撃場

左の男プレイヤーはかろうじてスキンが表示されていますが、リソースをダウンロードしないとほとんどのスキンは表示されないので、ほとんどの人が服を脱がされているという殺伐とした風景が出来上がってしまいます(笑)

敵の区別もできないため戦闘の際は少し不利になってしまいますね。

リソースのダウンロードは設定画面でダウンロードすることができます。一部のスキンだけを表示させることもできるので、必要最低限のデーター容量でプレイすることも可能。

リソース設定画面




 

マップやレジャーもリソースが省かれている

荒野行動には激戦野原、嵐の半島、東京決戦の三つのマップがありますが、激戦野原のみアプリインストール時にすでにリソースが入っています。

嵐の半島と東京決戦のマップはインストールされていませんので、プレイするならマップのリソースのダウンロードが必要です。

レジャーに関してもほぼすべてリソースのダウンロードが必要になっています。

AIRのアプリインストール時にプレイできる唯一のレジャーは団体競技場のみなっています。

 

テクスチャの画質を落としている

荒野行動でいうテクスチャとはキャラや木、建物などのデザインになりますが、

これらの解像度を下げているテクスチャが一部あります。

解像度が下がっていても特に気になるほど物ではありませんでした。

では比較した画像を見ていきましょう。

草・地面・ブロック塀

荒野行動 AIR

荒野行動

大きく目立つのは地面の枯れ草のテクスチャがないことですね。

「荒野行動 AIR」では白っぽくなっていることがわかると思います。

雑草は全く変わりませんね。

ブロック塀はよく見たら画質が落ちています。

 

地面が白っぽいのは、敵が伏せていても視認しやすくなるので、戦闘には有利かもしれません。

荒野行動 AIR

荒野行動

木はあまり見た目は変わらない様です。

 

オブジェクト

荒野行動 AIR

荒野行動

こちらの木製パレットのオブジェクトもあまり変わりません。

これといった違いは今ところありませんね。

 

荒野行動 AIRのセダン

荒野行動のセダン

セダンはすこしボヤっとした印象なっています。他の車も同様に画質が落とされていました。

 

建物

荒野行動 AIR

荒野行動

建物もあまり変わらない様です。室内戦は変わりなくやれますね。




 

道路

荒野行動 AIR

荒野行動

荒野行動 Airでは地面の細かさがなくなり、こちらもボヤっとした感じになっています。

 

車の走行音・クラクションも「AIR」では統一 されている

AIRでは、車の走行音やクラクションは全て統一されています。

自転車に乗ってみたら…

自転車なのにバイクを運転しているような音になっています(笑)。

クラクションもベルではない音がしているので、これはこれで別の楽しみ方ができそうですね。

全ての車でこのような音に統一されていますので、車両の音で車種を区別することができませんね。

リソースをダウンロードすれば通常の荒野行動のような音にできますので、気になる人はダウンロードしましょう。

ちなみにヤオタイのクラクションも統一されています。

 

低スペックなAndroidでの動作は軽くなったのか

Androidでプレイするならそれなりのスペックを要する荒野行動ですが、

今回は2016年頃に購入した低スペックスマホ「HUAWEI nova lite」で検証してみます。

落としすぎてガラスフィルムが割れているnova lite

 

「荒野行動」をnova liteでプレイしましたが……

前から知っていたのですが、この端末ではもう荒野行動をプレイできませんでした。

アプリを起動すると「荒野行動」自体が強制終了します。

定価が2万程度の古い機種の格安スマホなので、こればかりはしょうがないですね。

 

「荒野行動 Air」をnova liteでプレイできるか?

「荒野行動」が起動すらしなかったので、半分諦めながらAIR版をインストール。

どうせ強制終了するだろうと思いながら、起動すると普通に動いちゃいました。

おぉ!すげぇ!とか思いながら、リソースのダウンロードを待ちます。

低スペックスマホのせいなのか、ダウンロードが完了するのにかなりの時間がかかりました。

ダウンロードが終わったところで、すぐに射撃場で試し打ち。その動画がこちらになります。

 

画質最高設定(nova lite)

画像レンダリングレベルは「標準」

省エネモードは「OFF」

ドローディスタンスは「最高」

フレームレート数は「60」

 

アプリとしてはかなり軽くなったと思いますが、やはりフレームレートのかくつきがひどいので実用レベルではありませんね。

それでも起動すらしなかったスマホで、荒野行動ができるようになったのは良い成果です。

ついでに画質設定レベルを落としてプレイしてみました。

画質最低設定(nova lite)

画像レンダリングレベルは「快適」

省エネモードは「OFF」

ドローディスタンスは「中」

フレームレート数は「30」

大きな改善は見られませんが、ひどいかくつきがなくなって少し快適になりました。

かくつきがあると銃がまともに打てませんので、低スペック端末での荒野行動は「AIR」でもプレイできませんね




 

サーバーは本家と同じ

上記の画像のように、サーバーはいつものJPサーバーとグローバルサーバーがあります。

 

アカウントは「荒野行動AIR」と「荒野行動」で共用

「荒野行動AIR」で使用するアカウントは「荒野行動」で使用してるアカウントと共用になります。

そのためアカウントの引き継ぎは不要で、アカウントにログインするだけで「荒野行動」で使用していたアカウントをまた使用することができます。

 

今のところはAndroidのみの提供

いまのところはAndroidのみの提供となっております。

app storeでアプリを探しても出てきませんのでご注意ください。

下にアプリのリンクを貼っておくので、アプリをインストールしてみたい方はどうぞ!

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